導入した ArcGIS Spatial Data Server for Java のWeb ブラウザ以外での認証
ArcGIS Spatial Data Server for the Java Platform をインストールしたサーバに Web ブラウザがインストールされていない場合、HTTP ポストを実行できるユーティリティを使用して、導入した ArcGIS Spatial Data Server を認証することができます。
このトピックの手順では、cURL と呼ばれるオープン ソースのユーティリティを使用した認証方法を説明しますが、この方法は HTTP ポストをサポートしている任意のユーティリティから実行することができます。
手順:
- HTTP ポスト ユーティリティをダウンロードし、インストールします。
cURL は http://curl.haxx.se/download.html からダウンロードできます。必ず ArcGIS Spatial Data Server がインストールされているオペレーティング システムに適したバージョンをダウンロードしてください。
- cURL のインストール パスを、ArcGIS Spatial Data Server がインストールされているサーバの PATH 環境変数に追加します。
- ArcGIS Spatial Data Server が実行されていることを確認し、次のコマンドをコマンド ラインから実行します。
curl -F "f=pjson" -F "keycodesStream=@C:\Program Files\ESRI\License10.1\sysgen\keycodes" http://localhost:8080/arcgis/admin/authorizeSDS
コマンドには、ArcGIS Spatial Data Server のインストール中にソフトウェア認証ウィザードを実行したときに生成されたキーコード ファイルの名前(keycodes)が含まれます。
次のような JSON の応答を受信します。ArcGIS Spatial Data Server のインストール中にソフトウェア認証ウィザードを実行したときに使用した ArcGIS for Server ライセンスに応じて、ライセンスエディションは Basic または Standard になります。
{ "licenseEdition": "Advanced", "success": true }
9/15/2013