システム要件
次の項目は、Linux での ArcGIS Spatial Data Server for the Java Platformのセットアップ要件です。
注意:ArcGIS Spatial Data Server for the Java Platformを実行するために必要な最新のシステム仕様(ハードウェア要件、サポートされているオペレーティング システム、Web サーバ、データベース、およびブラウザなど)については、「ArcGIS Spatial Data Server のシステム要件」をご参照ください。
サポートされているオペレーティング システム
- Red Hat Enterprise Linux Server 6(64 ビット)および Red Hat Enterprise Linux Server 6 Update 1(64 ビット)
- Red Hat Enterprise Linux Server 5 Update 7(64 ビット)
- SUSE Linux Enterprise Server 11 Service Pack 1(64 ビット)
注意:ArcGIS Spatial Data Server for the Java Platformは、32 ビットの Linux オペレーティング システムをサポートしていません。
サポートされている Java アプリケーション サーバ
ArcGIS Spatial Data Server for the Java Platformを使用する前に、サポートされている Java アプリケーション サーバがインストールされている必要があります。詳細については、「サポートされている Java アプリケーション サーバ」をご参照ください。
X Window システム
インストーラのグラフィカル ユーザ インタフェース オプションを使用して、ArcGIS Spatial Data Server for the Java Platformをインストールする場合は、X Window System が必要です。通常、これはデフォルトでオペレーティング システムとともにインストールされます。
ディスク容量
Linux | 142 MB |
一時領域
デフォルトでは、システムの /tmp ディレクトリにリソースが展開されます。/tmp ディレクトリに必要な領域がない場合、セットアップ プログラムはインストーラ リソースの展開をユーザの HOME ディレクトリに試みます。ユーザの HOME ディレクトリにも必要な領域がない場合は、この問題を示すエラー メッセージが表示されます。
次の環境変数を設定することで、別の一時領域の場所を指定できます。
C シェルの場合:
$ setenv IATEMPDIR <一時領域として使用するディレクトリ>
Bourne シェルの場合:
$ IATEMPDIR=<一時領域として使用するディレクトリ>
$ export IATEMPDIR