ArcGIS Web Adaptor システム要件

ハードウェア要件、サポートされるオペレーティング システム、Web サーバなどの、ArcGIS Web Adaptor の実行に必要なシステム仕様は以下のとおりです。

サポートされているオペレーティング システム

以下のオペレーティング システムは最低限必要なオペレーティング システム要件を満たしています。

注意注意:

Windows 8.1、8、および 7 は、基本的なテストやアプリケーション開発での使用のみでサポートされています。運用環境への配置は推奨されません。

必要なディスク空き容量

ArcGIS Web Adaptor は、16 MB の空き容量が必要です。

Microsoft .NET Framework 3.5 SP1、4.0、および 4.5 のサポート

ArcGIS Web Adaptor をインストールするには、Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1(SP1)、4.0、または 4.5 が必要です。サポートされている各バージョンの Microsoft .NET Framework は、インストール メディアに格納されています。ただし、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 では、Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 は [Windows の機能] を使用してインストールする必要があります。バージョン 3.5 SP1 を Windows 7 および Windows Server 2008 R2 にインストールする場合は、次の手順に従います。

Windows Server 2008 R2

[サーバ マネージャ] [機能] [機能の追加] の順に選択します。Microsoft .NET Framework 3.5.1 を有効にしてインストールします。

Windows 7

[コントロール パネル] [プログラムと機能] [Windows の機能の有効化または無効化] の順に選択します。Microsoft .NET Framework 3.5.1 を有効にしてインストールします。

Microsoft IIS(インターネット インフォメーション サービス)7.0 以上

ArcGIS Web Adaptor は、IIS バージョン 7.0、7.5、8.0、および 8.5 をサポートしています。IIS は、特定の IIS 7.0、7.5、8.0、および 8.5 コンポーネントと一緒に有効化する必要があります。IIS が検出されず、特定の IIS コンポーネントが有効になっていない場合、セットアップは続行されません。

IIS がインストールされていても、必要な IIS コンポーネントが不足している場合は、セットアップによって [IIS 要件の確認] ダイアログ ボックスが表示されます。インストール時に、不足している必要な IIS コンポーネントを自動的に有効にすることもできます。そのためには、[同意します] をクリックします。詳細については、「IIS コンポーネントの自動的な有効化」をご参照ください。

注意注意:

ArcGIS Web Adaptor のサイレント インストールを実行する場合は、すべての必要な IIS コンポーネントを手動で有効化する必要があります。ArcGIS Web Adaptor セットアップでは、サイレント インストールの実行時に存在しない IIS コンポーネントは自動的には有効化されません。

お使いのオペレーティング システムで IIS を有効化し、必要に応じて不足している IIS コンポーネントを手動で有効化する方法については、以下のトピックをご参照ください。

5/10/2014