Windows 8 での IIS の必要条件
Windows 8 オペレーティング システムでの ArcGIS 10.1 SP1 Web Adaptor(IIS)インストール プロセスには、Microsoft インターネット インフォメーション サービス(IIS)の特定のコンポーネントがインストールされている必要があります。これらのコンポーネントがインストールされていない場合、特定の IIS コンポーネントが必要であることを示すメッセージと、必要な IIS コンポーネントを自動的にインストールするインストール プロセスを許可するためのオプションが表示されます。
ArcGIS 10.1 SP1 Web Adaptor(IIS)インストール プロセスによって、必要な IIS コンポーネントが自動的にインストールされますが、組織のセキュリティ ポリシーによっては、必要な IIS コンポーネントを手動でインストールする必要がある場合があります。以下では、Windows 8 で ArcGIS 10.1 SP1 Web Adaptor(IIS)をインストールするために必要な IIS コンポーネントのインストールに必要な手順を説明しています。
以下で詳しく説明する IIS コンポーネントは、ArcGIS Web Adaptor(IIS)の最小要件を満たしています。
以下に挙げる IIS コンポーネントは最小要件です。これ以外の IIS コンポーネントがインストールされていても、そのコンポーネントを削除する必要はありません。
Windows 8 で IIS コンポーネントを追加する手順
- [スタート] → [コントロール パネル] → [プログラム] → [プログラムと機能] → [Windows の機能の有効化または無効化] の順に選択します。
- [インターネット インフォメーション サービス] 機能を展開します。
- 次に挙げる IIS コンポーネントがオンになっていることを確認します。
ボックスが色で塗りつぶされている場合は、機能の一部分が有効になっていることを示しています。チェックマークがオンの場合は、その機能が完全にインストールされていることを示しています。
Windows 8 でインストールを実行する場合は、次の IIS コンポーネントをインストールしておく必要があります。これらのコンポーネントがインストールされていない場合は、インストールされるまで ArcGIS 10.1 SP1 Web Adaptor(IIS)のインストールは実行されません。ArcGIS 10.1 SP1 Web Adaptor(IIS)インストール プロセスでは、これらのコンポーネントを自動的にインストールできます。
インターネット インフォメーション サービス
- Web 管理ツール
- IIS 6 と互換性のある管理
- IIS メタベースおよび IIS6 構成との互換性
- IIS 管理コンソール
- IIS 管理スクリプトおよびツール
- IIS 管理サービス
- IIS 6 と互換性のある管理
- World Wide Web サービス
- アプリケーション開発機能
- .NET 拡張 3.5
- ASP.NET 3.5
- ISAPI 拡張機能
- ISAPI フィルタ
- HTTP 共通機能
- 既定のドキュメント
- 静的コンテンツ
- セキュリティ
- 基本認証
- 要求フィルタ
- Windows 認証
- アプリケーション開発機能
次の図は、Windows 8 の [Windows の機能] ダイアログ ボックスを示しています。