Windows Server 2012 での IIS の必要条件
Windows Server 2012 オペレーティング システムでの ArcGIS 10.1 SP1 Web Adaptor(IIS)インストール プロセスには、Microsoft インターネット インフォメーション サービス(IIS)の特定のコンポーネントがインストールされている必要があります。これらのコンポーネントがインストールされていない場合、特定の IIS コンポーネントが必要であることを示すメッセージと、必要な IIS コンポーネントを自動的にインストールするインストール プロセスを許可するためのオプションが表示されます。
ArcGIS 10.1 SP1 Web Adaptor(IIS)インストール プロセスによって、必要な IIS コンポーネントが自動的にインストールされますが、組織のセキュリティ ポリシーによっては、必要な IIS コンポーネントを手動でインストールする必要がある場合があります。以下では、Windows Server 2012 で ArcGIS 10.1 SP1 Web Adaptor(IIS)をインストールするために必要な IIS コンポーネントのインストールに必要な手順を説明しています。
以下で詳しく説明する IIS コンポーネントは、ArcGIS Web Adaptor(IIS)の最小要件を満たしています。
Windows Server 2012 での Web サーバ(IIS)役割サービスの追加手順
- [スタート] → [サーバー マネージャー] → [役割と機能の追加] → [次へ] → [次へ] → [次へ] の順にクリックします。
- [Web サーバ(IIS)] の役割を有効にします。
- [次へ] → [次へ] → [次へ] の順にクリックします。
- [役割サービス] ダイアログ ボックスで、以下に挙げる Web サーバ コンポーネントが有効になっていることを確認します。
- 必要な IIS コンポーネントを有効にした後、画面の指示に従って完了します。
ボックスが色で塗りつぶされている場合は、機能の一部分が有効になっていることを示しています。チェックマークがオンの場合は、その機能が完全にインストールされていることを示しています。
Windows Server 2012 でインストールを実行する場合は、次の Web サーバ(IIS)コンポーネントをインストールしておく必要があります。これらの役割サービスがインストールされていない場合は、インストールされるまで ArcGIS 10.1 SP1 Web Adaptor(IIS)のインストールは実行されません。ArcGIS 10.1 SP1 Web Adaptor(IIS)インストール プロセスは、これらのコンポーネントを自動的にインストールできます。
Web サーバ(IIS)
- Web サーバ
- HTTP 共通機能
- 既定のドキュメント
- 静的コンテンツ
- セキュリティ
- 要求フィルタ
- 基本認証
- Windows 認証
- アプリケーション開発
- .NET 拡張 3.5
- ASP.NET 3.5
- ISAPI 拡張機能
- ISAPI フィルタ
- HTTP 共通機能
- 管理ツール
- IIS 管理コンソール
- IIS 6 と互換性のある管理
- IIS 6 メタベース互換
- IIS 管理スクリプトおよびツール
- 管理サービス