ローカライズ版 ArcGIS for Desktop セットアップのインストール
setup.exe は、完全にローカライズされた状態で実行できます。実行可能ファイルである setup.exe は自動展開されるため、メインとなる製品の setup.msi の実行後に、第二のインストールとして言語パックの setup.msi が実行されます。たとえば、スペイン語版の ArcGIS for Desktop の setup.exe を実行すると、Desktop のセットアップとスペイン語の言語パックのセットアップがインストールされます。それ以外の言語パックを追加する場合は、別途インストールする必要があります。
setup.exe は ArcGIS for Desktop のセットアップを実行し、言語パックを自動的にインストールします。セットアップごとに、[プログラムと機能] が用意されています。ArcGIS for Desktop のアンインストール プロセスを実行しても、言語パックはアンインストールされません。
ArcGIS for Desktop では、次の言語がサポートされています。
- アラビア語
- 中国語
- フランス語
- ドイツ語
- イタリア語
- 日本語
- ブラジル ポルトガル語
- ロシア語
- スペイン語
- トルコ語
ローカライズ版 10.1、10.2、または 10.2.1 セットアップのアップグレード
ローカライズ版 10.2.2 セットアップの setup.exe を実行すると、主製品のインストールと言語パックのインストールが両方ともアップグレードされます。
ローカライズ版 Desktop 10.1、10.2、または 10.2.1 をインストールしている場合に、英語版の 10.2.2 セットアップのアップグレードを実行すると、Desktop 本体のインストールだけがアップグレードされます。言語パックは、元のインストール場所に保持され、機能しなくなります。10.2.2 言語パックが利用可能な場合は、そのセットアップを実行して言語パックを 10.2.2 にアップグレードします。ArcGIS 10.2.2 for Desktop が存在する場合は、ローカライズ版インストールの setup.exe を実行すると、ArcGIS for Desktop のメンテナンス ダイアログ ボックスが表示されます。このセットアップをキャンセルして、言語パックのみのインストールを続行します。