ArcGIS Administrator
ArcGIS Administrator ウィザードは ArcGIS for Desktop の管理に役立ち、インストールに関する貴重な情報を提供します。ArcGIS Administrator ウィザードでは、次のようなタスクを実行することができます。
- ライセンス マネージャからのライセンスの借用と返却
- 同時使用ライセンスの Advanced(ArcInfo)、Standard(ArcEditor)、Basic(ArcView)製品または単独使用ライセンス製品の間でのソフトウェア製品の切り替え
- ライセンス マネージャの変更
- ライセンス使用可否の表示
- 単独使用ライセンス製品の認証ウィザードの起動
注意:
同時使用ライセンスの製品タイプを切り替えることはできますが、アプリケーションを開いて機能させるには、その製品のライセンスが存在し、使用可能でなければなりません。
ArcGIS Administrator ウィザードは、ArcGIS for Desktop を最初にインストールしたときのみ起動します。ArcGIS Administrator ウィザードを完了すると、[スタート] → [プログラム] → [ArcGIS] → [ArcGIS Administrator] の順に選択することで、ArcGIS Administrator にアクセスできます。
- Desktop を選択して、次の作業を行います。
- ライセンス マネージャからのライセンスの借用と返却
- 同時使用ライセンスの Advanced(ArcInfo)、Standard(ArcEditor)、Basic(ArcView)製品または単独使用ライセンス製品の間でのソフトウェア製品の切り替え
- ライセンス マネージャの変更
- ライセンス使用可否の表示
- 単独使用ライセンス製品の認証ウィザードの起動
- [利用可能ライセンス] を選択して、製品登録/ライセンスのステータスを表示します。
Citrix ユーザ
- Citrix または Windows Terminal Services 上で ArcGIS for Desktop を実行しているユーザは、実行する必要のある製品の値を使用して、ユーザ環境変数 ESRI_SOFTWARE_CLASS を作成できます。
値のオプションは次のとおりです。
- Viewer for Basic
- Editor for Standard
- Professional for Advanced
詳細については、「Knowledge Base 23661」および「Knowledge Base 17970」をご参照ください。
注意:
適切な権限がない場合、ArcGIS Administrator で製品タイプやライセンス マネージャを変更することはできません。次のレジストリ ハイブでシート タイプやライセンス マネージャを変更するには、権限を作成したり削除する必要があります。
- HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ESRI
詳細については、Knowledge Base の記事 17970 をご参照ください。
5/10/2014