モデル全体の環境の設定

ジオプロセシング環境を、モデル内のすべてのプロセスで使用するように設定できます。モデル全体の環境を設定するには、次の 2 つの方法があります。

モデル プロパティによるモデル環境の設定

手順:
  1. [カタログ] ウィンドウまたは [ArcToolbox] ウィンドウで、モデル ツールを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。または、次のいずれかを実行します。
    • [ModelBuilder] メニューで、[モデル] [モデル プロパティ] の順にクリックします。
    • モデル ダイアグラムの任意の位置を右クリックし、[モデル プロパティ] をクリックします。
  2. [環境] タブをクリックします。
  3. 設定する環境が含まれているカテゴリを展開します。
  4. 設定する環境の横にあるチェックボックスをオンにします。複数のカテゴリで複数のボックスをオンにできます。
  5. [値] をクリックします。[環境設定] ダイアログ ボックスに設定のカテゴリが表示されます。
  6. 下矢印をクリックして、各カテゴリを開きます。
  7. 各環境の値を設定します。設定した値が、モデル内のすべてのプロセスで使用されます。
  8. チェックボックスがオフの環境設定は、上のレベルから渡された環境と同じ値になります。

モデル変数を使用した環境の設定

新しいスタンドアロン変数または既存の変数を、環境設定で使用するように指定できます。変数の内容または値が環境設定で使用されます。

次の例と手順では、[出力データの座標系] 環境を設定する方法を示しています。

手順:
  1. ModelBuilder で、モデル キャンバスを右クリックして [変数の作成] をクリックします。
  2. データ タイプのリストから [座標系] を選択し、[OK] をクリックします。

    新しい変数がモデルに追加されます。

  3. 変数を右クリックし、[名前の変更] をクリックします。変数の名前を「結果の座標系」に変更します。
  4. ModelBuilder のキャンバスを右クリックして [モデル プロパティ] をクリックし、[環境] タブをクリックします。
  5. ツリーを展開して、[出力データの座標系] 環境をオンにします。
  6. [値] をクリックします。[環境設定] ダイアログ ボックスが表示されます。[出力座標] を展開します。
  7. [出力データの座標系] ドロップダウン リストで、[以下の指定に一致] をクリックします。
  8. ラベルがないドロップダウンリストで、[結果の座標系](作成したモデル変数)を選択します。[OK] をクリックします。
  9. これで、「結果の座標系」変数の値が、モデル内のすべてのプロセスの [出力データの座標系] 環境として使用されるようになりました。
  10. 結果の座標系」モデル変数をモデル パラメータとして公開するには、変数を右クリックして [モデル パラメータ] をクリックします。
  11. 次のモデルでは、この方法を [クリップ(Clip)] ツールで使用しています。図には、[カタログ] ウィンドウから開いたモデルのツール ダイアログ ボックスも示しています。
    モデル環境

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5/10/2014