Web Applications のインストール

ArcGIS Web Applications for the Microsoft .NET Framework のセットアップ プログラムには、Web Applications Manager、Web ADF（Applications Developer Framework）、ArcGIS Applications and APIs Shortcuts が含まれています。

Web ADF は、ArcGIS Server Web マッピング アプリケーション（WMA）の開発に必要なリソースを提供します。

以下の手順に従って、ArcGIS Web Applications for the Microsoft .NET Framework のインストール処理を実行します。

Web アプリケーションのセットアップ プログラムをインストールするための準備

1. サイトがシステム要件を満たしていることを確認します。システム要件の詳細については、「システム要件」をご参照ください。
2. 管理者権限のあるユーザとしてログインします。
3. コンピュータ上で起動している他のアプリケーションをすべて終了します。
4. ArcGIS Web Applications for the Microsoft .NET Framework のメディアを適切なドライブに挿入すると、メディアの最初の画面が自動的に起動します。起動しない場合は、セットアップ プログラムが含まれているダウンロード フォルダを参照します。

注意:

ArcGIS Web Applications for the Microsoft .NET Framework では、次のコンポーネントが必要です。

• Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1。Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 は、ArcGIS Web Applications for the Microsoft .NET Framework のメディアに収録されています。
• Microsoft Internet Explorer 7 以降。ArcGIS Web Applications for the Microsoft .NET Framework をインストールする前に、Internet Explorer 7 以降を入手してインストールする必要があります。

Web アプリケーションのセットアップ プログラムのインストール

1. メディアのメイン画面でセットアップのリンクをクリックして、ArcGIS Web Applications for the Microsoft .NET Framework のセットアップ プログラムを起動します。
2. インストール時には、ライセンス契約書を読み、同意するか、同意しない場合は終了します。
3. ArcGIS Web Applications のインストールでは、必要な機能を選択することができます。

   ArcGIS Web Applications for the Microsoft .NET Framework のセットアップは、機能とサブ機能のコレクションで構成されています。たとえば、Applications Manager は機能の 1 つです。サブ機能で構成される機能の左側には [+] または [-] 記号が付いています。[+] 記号をクリックすると、機能が展開されてサブ機能が表示されます。[-] 記号をクリックすると、サブ機能のリストが閉じます。

4. ArcGIS Web Applications Manager インスタンスの Web サイトを選択します。利用可能な Web サイトが、<Web サイト名（ポート）> の形式で一覧表示されます。

   [ArcGIS の Web サイトの選択] ダイアログ ボックスが表示されない場合は、Web サイトが 1 つしかないことを意味します。コンピュータに Web サイトが 1 つしか見つからない場合、ArcGIS Web Applications Manager インスタンスは自動的にその Web サイトに配置されます。この場合、[Web サイトの選択] ダイアログ ボックスは表示されません。

5. ArcGIS Web Applications Manager インスタンスの名前を入力します。デフォルト値は ArcGIS です。
6. 画面上の指示に従って、インストールを完了します。