3D GIS ギャラリーには、ArcGIS 10.1 で LAS データセットを使用する LIDAR 用のさまざまな新しい分類ユーティリティとデータ管理ユーティリティが用意されています。以下のサンプルは、LAS ファイルの内部構造を検証し、地表面ベースの分類を行い、モデル キー ポイントを識別し、LAS ファイルのサブセットを抽出し、モザイク データセットから LAS データセットを構築して、LAS ファイルの管理にモザイク データセットを利用するワークフローを円滑化します。
LAS Ground Classifier:LAS データ ポイントを地表面の LIDAR ポイントと地表面以外の LIDAR ポイントに分類する ArcMap アドインです。 これは地表面ベースの分類の概念をテストするために作成されたプロトタイプであり、実際の作業での使用を目的としたものではありません。
LAS Height Above Ground:地表面からの高さに基づいて LAS データ ポイントを分類する ArcMap アドインです。
LAS Model Key:最大解像度の地表面計測値からの指定した垂直方向の許容値を確保するために必要な計測値に基づいてモデル キー ポイントを分類する ArcMap アドインです。最大解像度の LAS 形式地表ポイントから間引きされたモデルキー ポイントのセットを再分類するアドインです。ユーザが指定した Z 許容値に基づいて、モデルキー ポイントからサーフェスを構築します。モデルキー ポイントを使用すると必要な制度を保ったまま、処理を行うデータの量を大幅に削減することができます。
LAS Dataset Tools:LAS の投影法を定義、または削除、およびモザイク データセットから LAS データセットを作成するジオプロセシング ツールが格納されています。
LAS To LAS:LAS データセット レイヤから参照した LAS ファイルをコピーするアドインです。オプションでクラス コードまたはリターン値に基づいたフィルタ設定の利用、LAS ヘッダーの投影情報を追加および変更、コピー範囲の設定、投影法を設定できます。
Check LAS:LAS ファイルの構造を検証し、認識された問題の概要を示すログ ファイルを生成するスタンドアロンの実行可能プログラムです。